以前、名古屋市内で物流に携わるお取引先様の倉庫管理システムの開発をしてきた中で、老舗の食品メーカー様をはじめ多くの企業様では、その事業規模の割に、出荷に関する業務は昔から変わらず手作業が多いことに気が付きました。全国に名の知れた上場企業でも、創業100年を超える老舗企業でも、実際の発送で現場の担当者は手書きの伝票を使っていたり、担当者が努力を重ねて長年蓄積して改良を加えたEXELデータを使っていたり…これらを当たり前の仕事として毎日長大な時間を割いて出荷作業をしていました。取引する運送会社が複数あれば、それぞれの運送会社の送り状発行ソフトに情報を入力して送り状を発行する手間のかかる作業。1年間に延べ何時間のロスをしているでしょうか？

そんな中で、既存の納品書発行システムと連携し、送り状発行システムと倉庫管理システム（ピッキング）を作成することで、担当者の時間的なロスを減らし、また商品アイテム・賞味期限別の商品出荷管理を可能にすることができました。

 

中小の会社や小さなお店では、大規模なシステムを開発する予算も時間もありません。また、たとえ大規模なシステムを導入できても、実際に使用する機能は限られ、また、その維持管理にも莫大なコストがかかることでしょう…

 

弊社はMicrosoft Accessという、Word・Excel/PowerPointといった、市販のOfficeソフトに同梱されているデータベースソフトを基盤に、小規模のお店や中小企業に必要なシステムを備えた業務システムを開発いたします。

社内にシステムエンジニアを要すことなく、一般の事務担当者でも、すこしスキルを磨けば、納品後の改良や修正をすることも可能です。

また、市販の業務用ソフトと異なり全てが御社向けのオリジナルです。

事業主様と、実際に毎日使用する担当者様と何度も打ち合わせをしながら、いかに使いやすく効率を上げることができるか、何度も修正を重ねてともにシステムを作り上げます。